気象庁によりますと、北海道地方の向こう2週間の気温は、平年並か低い日が多いでしょう。
東北地方と東・西日本の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けにくいため平年並か高い日が多く、かなり高い日もあるでしょう。
沖縄・奄美の気温は、2月8日頃までは暖かい空気が流れ込みやすいためかなり高い日が多いでしょう。その後は寒気の影響を受けやすいため低い日が多く、かなり低い所もあるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。
直近の天気予報
▼北海道付近は、31日は日本海から前線を伴った低気圧が近づき、2月1日にかけて発達しながら通過するでしょう。このため、2月1日にかけて気圧の傾きが大きく、大気の状態が不安定となる見込みです。
▼東北地方は、曇りや晴れで、北部では雪や雨の降っている所があります。
31日は、低気圧が前線を伴い、夜にかけて日本海北部へ進むため、曇りで、日本海側を中心に雨や雪が降り、雷を伴う所があるでしょう。太平洋側では、晴れる所が多い見込みです。
2月1日は、前線が通過し冬型の気圧配置となるため、曇りや晴れで、日本海側を中心に雪や雨の降る所が多く、雷を伴う所もあるでしょう。
▼関東甲信地方は、曇りや晴れとなっています。
31日は、高気圧に緩やかに覆われますが、気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込みです。このため、曇りや晴れで、雨の降る所があるでしょう。伊豆諸島では、前線の影響で夜は雨や雷雨となる所がある見込みです。
2月1日は、前線が華中から九州南部を通って日本の東へのびる見込みです。また、千島近海に進む低気圧からのびる前線が東日本を通過するでしょう。このため、曇りや晴れで、関東地方の沿岸部では雨の降る所があり、伊豆諸島では雨や雷雨となる見込みです。長野県では寒気の影響で雪や雨の降る所があるでしょう。
▼北陸地方は気圧の谷や湿った空気の影響を受けている所があります。
▼東海地方は、湿った空気の影響を受けています。東海地方は、おおむね曇りで雨の降っている所があります。
31日の東海地方は、前線や湿った空気の影響で、曇りまたは雨となるでしょう。
2月1日の東海地方は、前線の影響で明け方までおおむね雨となる見込みです。その後も日中を中心に晴れる所もありますが、気圧の谷や湿った空気の影響でおおむね曇りとなり、岐阜県では昼過ぎまで雨や雪の降る所があるでしょう。
▼近畿地方は、湿った空気の影響で曇りとなっています。
31日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、夕方から次第に雨が降る見込みです。
2月1日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、中部や南部では未明は雨が降るでしょう。北部では、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雨や雪が降る見込みです。
▼中国地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があります。
▼沖縄地方は、おおむね晴れています。
31日から2月1日の沖縄地方は、高気圧に覆われておおむね晴れるでしょう。