本格的な夏山シーズンの到来を前に、愛媛県警が先週、登山者の滑落などを想定した救助訓練を行いました。
石鎚山で実施した厳しい訓練の現場に密着です。
(救助の様子)
「はいそのままそのまま」
「ゆっくり行け」
「ちょっと足場悪いかな」
人を背負いながら、ロープだけを使って急な斜面を登ります。
こちらは、滑落して動けなくなった登山者を想定した救助訓練です。
7月に石鎚山の「お山開き」を控えるなど、登山者が増える夏山シーズンを前に、警察は毎年この時季に山岳救助訓練を実施しています。
この日は四国中央署や西条署、久万高原署のほか、県警の若手機動隊員ら合わせて20人が参加しました。