その時々の思いをコミカルなイラストと共に「ことわざ」や「名言」を引用しながらしたためた「色紙絵」の展覧会が、愛媛県四国中央市の紙のまち資料館で開かれています。

四国中央市在住の似顔絵師・藤岡つよしさんが初めて開いた展覧会には、50枚の色紙絵が並び、水彩やサインペンで描いたコミカルなイラストと文章とのコンビネーションが、見るものの心を和ませてくれます。

藤岡さんが色紙絵を始めたのは、松山市に住む両親宛てに5年間、毎日ハガキ絵を送っていたことがきっかけだということで、会場には、そのハガキ絵も展示されています。

この「たのしい色紙絵展」は、来月3日まで紙のまち資料館で開かれていて、期間中、土日の午前10時から正午まで、藤岡さんによる来館者の似顔絵プレゼントもあるということです。