台風24号や前線の影響により、西日本から北日本の太平洋側を中心に、7日にかけて大雨となる見込みです。伊豆諸島では、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

気象庁は、東日本や東北地方の太平洋側で土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、台風24号は6日午前3時現在、那覇市の南東にあって南東へ進んでいます。6日は東よりに進み、7日は日本の南を北上する見込みです。本州の南岸付近に停滞している前線に向かって、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化し、大気の状態が非常に不安定となります。

西日本から北日本の太平洋側を中心に、7日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。伊豆諸島では、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

7日午前6時までの24時間に予想される雨の量は、いずれも多い所で東海地方で300ミリ、関東甲信地方で250ミリ、近畿地方で200ミリなどとなっています。その後も、台風の進路や前線の動向によっては10日頃にかけて大雨が続く可能性があります。

[雨の予想]
6日6時から7日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
  関東甲信地方 250ミリ
  東海地方   300ミリ
  近畿地方   200ミリ
  四国地方   150ミリ
  九州南部   150ミリ
その後、7日6時から8日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
  東海地方   200ミリ
  近畿地方   120ミリ
  東北地方   200ミリ
  関東地方   150ミリ
  伊豆諸島   100ミリ
その後、8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
  東海地方   200ミリ
  近畿地方   120ミリ
  四国地方   150ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

[風の予想]
台風の影響により、沖縄地方や奄美地方では強い風が吹くでしょう。
6日から7日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
  奄美地方 15メートル(25メートル)
  沖縄地方 17メートル(25メートル)

[波の予想]
台風の影響により、沖縄地方や奄美地方では、うねりを伴いしけるでしょう。
6日から7日にかけて予想される波の高さ
  奄美地方 4メートル うねりを伴う
  沖縄地方 5メートル うねりを伴う

気象庁は、東日本の太平洋側では7日にかけて、東北地方の太平洋側では7日に、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。また、低い土地の浸水や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分な注意が必要です。