バレンタインデーまで1か月を切りました。
本格的な商戦を前に愛媛県松山市内のデパートで今年注目のチョコレートがお披露目されました。
今年はどんな商品が登場しているのでしょうか。

バレンタインデーに向けて、いよてつ高島屋で毎年開催されている「アムール・デュ・ショコラ」。
今年は国内外から初登場25ブランドを含むおよそ140のチョコレートブランドが集まります。

催しを前に17日、商品発表会が開かれ、今年注目のチョコレートがお披露目されました。

こちらは、西条市の成龍酒造の日本酒「伊予賀儀屋」とメリーチョコレートがコラボレーションし、酒本来の風味や旨味を活かしたガナッシュチョコレート。

また、今回初出店となる今治市のタオル美術館からは、ガーデンテラスで収穫したジューシーなイチゴにチョコレートをコーティングした、見た目もかわいい商品が登場しています。

河野未来アナウンサー
「いただきます。みずみずしくて甘いイチゴ。ちょっとほろ苦いチョコレートが合いますね。甘いのが苦手な方へのプレゼントにもぴったりだと思います」

地元・愛媛の味がお目見えする中…

河野アナウンサー
「今回、いろいろなチョコレートが並ぶ中、おいしくてサスティナブルな商品もお目見えしています」

カカオ農家の労働環境や女性の自立などの支援につながるフェアトレードカカオを使用した一口サイズのチョコレート。
ショコラを通して環境や社会問題にアプローチする商品も注目が高まっています。

また、今年は円安や食材価格高騰の影響で全体として去年より5~15%ほど値上がりしていて、価格変動の少ないナッツ類を使ってコストを抑えた商品や物価の安い国の商品を仕入れるなどの対応をとっているということです。

「アムール・デュ・ショコラは、1月25日から2月14日まで松山市のいよてつ高島屋で開かれます。