手作り弁当の無人販売店が16日愛媛県松山市にオープンしました。弁当作りには障がいのある人たちが携わるなど、就労支援の役割も担っています。
松山市の平和通りに16日オープンした「お母さんの手作り弁当ウパウパ」。
大学にほど近い、いわゆる”学生街”とあって、店内にはボリューム満点の10種類の弁当が並んでいます。
訪問看護などを手掛ける会社が運営しているこのお店。
就労支援として障がい者らが弁当作りに携わっていて、16日もパッケージにシールを貼ったり、弁当を並べたりしていました。
(北川聖也店長)
「就労支援A型の利用者さんたちと楽しく毎日弁当の盛り付けをしているので
いつでもおなかいっぱい食べられるようなボリューム満点の弁当を提供したいと思っている」
店はコロナ禍で注目されている無人販売の仕組みを導入しているほか、どの弁当もワンコインで買えるという安さが特徴で、ご飯とおかずがそれぞれ500グラムずつ入った
「1キロ弁当」もこのボリュームで500円です。
店は24時間年中無休で営業していて、今後、さらに店舗の数を増やすことも検討しているということです。