大学入学共通テストが14日始まり、受験生が2日間の試験に挑んでいます。

大学入学共通テストは愛媛県内3つの会場で行われ、このうち愛媛大学城北試験場には、小雨の降る中受験生たちが次々に集まり、1日目の科目、地理・公民などの試験に臨みました。

試験は濃厚接触者であっても、陰性であることや当日に症状が無いことなどの条件を満たせば別室で受けることが可能となっています。
また、去年県外の会場で試験中に問題が撮影され外部に流出するなどの不正行為があったことから、全ての電子機器の電源を切っているか試験前に改めて確認させる時間を設けるなど、対策が強化されています。

なお、今年の県内の志願者数は去年より300人余り少ない5322人となっています。大学入学共通テストは15日も続き、理科と数学の試験が行われます。