南海トラフ巨大地震などを想定した救助訓練が22日、愛媛県四国中央市で行われました。
訓練は取り壊し予定の警察官舎を使って行われ、警察と消防が合同で救助手順や連携を確認しました。
訓練は、南海トラフ巨大地震が発生し、四国中央市内で震度7を観測したことで、4階建てアパートの一部が倒壊、中に複数の人が逃げ遅れたという想定で行われました。
取り壊し予定の警察官舎で行われた訓練には、四国中央警察署や県警の機動隊、それに四国中央市消防本部の隊員など、およそ50人が参加しました。
建物内では消防隊員らが、エンジンカッターやバールを使って、玄関のドアをこじ開けました。
また、機動隊員が専用の機材でコンクリートの壁に穴を開け救助の経路を確保するなど、実践的な訓練が展開されました。このほか、ベランダに取り残された人をはしごで救出する訓練も行われ、参加者たちは、実際の災害現場を想定しながら作業の手順や連携などを確認していました。
(四国中央警察署警備課 門田克之課長)
「普段はこういう実際の建物を使った訓練は出来ませんのでこの経験を積み上げて実際の災害現場で活かせたらなと思います」。








