10日に今シーズンの新体制を発表したJ3、2年目の愛媛FCは11日、初練習に臨み、新旧の選手たちがJ2復帰への決意を新たにしました。
今年こそJ2復帰を果たしたい愛媛FC。
新加入選手14人を含め総勢31人で臨む今シーズン、フィジカル面の強化はリーグ制覇への絶対条件とあって、選手たちは初日からたっぷりとランニング中心のメニューで汗を流しました。
この後、選手たちは基本練習で体をほぐした後、ミニゲームが始まれば新旧の選手たちが素早くパスを交換しながら持ち味を早速アピール。
中でも去年2種登録ながら3得点し、U-18から昇格した行友翔哉選手は、積極的なプレーでルーキーイヤーへの決意を体現していました。
行友翔哉選手
「去年も3点取ってるので期待されると思うので、1年目とは思わず自分が引っ張るぐらいの気持ちで頑張りたいと思います」
また愛媛FCユース出身の曽根田穣選手は、過去3チームでキャリアを積み、7年目にして初めて故郷でプレーするだけに昇格への思いは人一倍です。
MF曽根田穣選手
「J3にこのチームがいることが、正直僕自身この1年見ながら寂しかったし、まだ自分が上に行きたいという気持が強いので、それはこのクラブと一緒に上のステージに行けるように、それをとにかく体現できるように頑張りたいと思います」
3月上旬のJ3開幕までおよそ2か月。
チームは主体的にボールを動かす「ノンストップフットボール」を新たなテーマにチーム作りに励みます。
石丸清隆監督
「練習は嘘はつかないと思うので、自分たちが練習を100でしっかり積み上げていって、それがゲームに出てくると思うので、しっかり全員がしのぎを削りながら、ここが一番厳しい環境を作っていきたいと思っています」