11日午後、愛媛県今治市内の造船工場で、転落した男性作業員2人が死亡しているのが見つかりました。

事故を受け、四国運輸局は12日付けで再発防止に向けた注意喚起を出しました。

警察と消防によりますと、作業員2人が転落しているのが見つかったのは、愛媛県今治市小浦町の浅川造船で、11日午後2時過ぎ、「10メートル下に転落している」といった内容の通報がありました。

駆け付けた消防が、LPGタンカーのタンク内に倒れている八木富裕さん59歳と、新居田悠人さん19歳の2人を見つけましたが、その場で死亡が確認されました。

当時現場では、2人を含む複数の作業員がタンク内の窒素ガスを除去する作業を行っていたということです。

12日は、造船業の許認可手続きを行う四国運輸局の職員が事情を聞くなど原因の調査が行われていました。

四国運輸局は、12日付けで、造船業界に対して、再発防止の注意喚起を出したということです。

また事故を受け浅川造船は、ホームページで「調査に全面的に協力してまいります。同様の事故を二度と発生させることのないよう、原因の究明と再発防止に全力で取り組んでいく」とするコメントを掲載しました。