愛媛県大洲市肱川町で10日、山鳥坂ダムの本体工事の起工式が行われました。
完成後には、西日本豪雨と同じ規模の大雨が降った場合でも、対応できるようになるということです。
大洲市肱川町で行われた山鳥坂ダムの本体の建設工事の起工式には、中村知事や流域自治体の関係者らおよそ100人が出席しました。
工事の安全を願う鍬入れのあとにくす玉が割られ、本体工事の本格的な開始を祝いました。
計画によりますと、肱川支流の河辺川に洪水対策などを目的として国が建設する山鳥坂ダムは、高さはおよそ96メートル、幅はおよそ279メートルで総貯水容量は、野村ダムと比較しておよそ1.4倍となる2200万トンです。
最初に計画が持ち上がった1982年当時は、中予の水不足解消などをうたう「多目的ダム」の位置づけでした。
それから44年が経ち迎えた起工式。総事業費1980億円を見込み、2032年度の完成を目指しています。
ダムの完成後には、西日本豪雨と同じ規模の大雨が降った場合でも、肱川の本流から水を溢れさせることなく下流へ流すことができるようになるということです。








