愛媛県内は、コロナ禍で初めとなるインフルエンザの流行期に入りました。
新型コロナとインフルエンザの同時流行を受け、医療機関は、新たな対応を迫られています。
(中村時広知事)
「第8波のピークが見通せず医療負荷も日々増大する中でインフルエンザの本格的流行も懸念され、コロナ対応のみならず医療全体が大変厳しい局面になってきている。定期的な換気等感染対策の継続、これはインフルエンザにも有効であると過去2年で証明されている」
新型コロナウイルスについて愛媛県は6日、金曜日の発表としては最も多い3775人の感染を発表しました。
中村知事は、インフルエンザとの同時流行によって医療ひっ迫に拍車がかかるおそれがあるとして、重症化リスクの低い人は、コロナの抗原検査キットや陽性者登録センターを利用し、インフルエンザへの感染が疑われる場合は可能な限り平日や日中に医療機関を受診するよう呼びかけました。