愛媛県庁では、部長級以上の幹部およそ20人が出席して仕事始め式が行われました。

(愛媛県中村時広知事)「いろいろな課題があるが特に公約でも挙げた、コロナの影響が今後どう出てくるのかコロナで打撃を受けた経済情勢をどう盛り返していくか的確かつタイムリーなきめ細かい政策の必要性が出てきている」

中村知事は、今年の重点施策として新型コロナへの対応や経済対策を挙げたほか、海外との経済交流や人口減少対策、県庁のデジタル化などにも取り組む方針を示しました

。一方、今治市の仕事始め式では、徳永市長が去年発覚した消防のパワハラ問題について触れ、風通しの良い職場づくりを指示しました。

(今治市徳永繁樹市長)「私たちに、皆さんに悲痛な声が寄せられていたのにもかかわらず放置されてきました。こんなことはあってはなりません。私が覚知をした以上しっかりと土壌改良しなくてはいけない」

また、4日発売された移住者向けの月刊誌で、今治市が「住みたい田舎ランキング」の4部門でトップを獲得したことが紹介されました。

(今治市・徳永繁樹市長)「新しい人と名刺交換をする時には『住みたい街、ベストランキング1位、そんな今治から来た』」徳永市長は、日本一の評価を活かしたシティプロモーションの展開を呼び掛けました。