外国人観光客によるレンタカーの利用が増える中、愛媛県警は13日、松山市内で外国人ドライバーを対象に日本の交通ルールへの理解を呼びかけました。
愛媛県松山市宮田町にあるレンタカー店には、13日午前中、スイスやオランダなどから5組の外国人観光客が訪れました。
そして、警察官が日本と海外の道路標識の違いなどを記したパンフレットと安全への願いを込めた折り鶴を手渡しました。
(スイスからの観光客)
「スイスでは道路の右側を運転しますが、すでにスコットランドやイギリスで運転したことがあるので、左側通行の経験はあります」
「日本では皆とても安全に運転していると思う私たちにとっても安心」
(オランダからの観光客)
「ひとつ思うのは、日本では皆、高速道路でスピードを出している。
80km制限なら皆90km、100km、110kmで運転している。
交通安全を呼びかけるならそこが注意すべき点でしょうね」
こちらの店によりますと、外国人の利用は年々増えていて、店では、14か国語の翻訳機能がついた受付システムを導入するなど対応を進めています。
(トヨタレンタカー松山店 梅井 未菜美店長)
「多い時だと、5件とか7件とか出るときがありますね」
このレンタカー会社では、愛媛と高知の店舗を合わせると、外国人の利用は、昨年度、2639件に上り、前の年を500件ほど上回ったということです。
外国人のドライバーが特に間違えやすいのは、止まれの標識です。
「止まれ」は日本では逆三角形ですが、海外の多くは八角形です。
さらに、ガソリン車に誤って軽油を入れてしまうトラブルも・・・
(トヨタレンタカー松山店 梅井 未菜美店長)
「軽油が安いので、これで入れちゃおうみたいなことがある」
(愛媛県警交通企画課 渡邊和允課長補佐)
「日本の交通ルールをしっかり理解して守っていただくことで、交通事故をなくして、愛媛で楽しい時間を過ごしていただけたら」
愛媛県内では去年1年間に外国人ドライバーによる事故が13件起きていて、このうちレンタカーは1件だということです。
全国で外国人観光客の運転による事故が増える中、県警は、対策を継続していく方針です。








