松山商工会議所が愛媛県松山市の「まちづくりビジョン」を作成しました。「松山市の人口30万人の維持」などを掲げています。
「まちづくりビジョン」は松山商工会議所が2023年度から3年をかけて、専門家の意見なども踏まえまとめたものです。
松山市が30年後に目指す姿を示したもので、「人口30万人の維持」、「現在の市内総生産およそ1兆7000億円の維持」、「市民の幸せや心の健康=いわゆる“ウェルビーイング”の維持」を大きな方向性に掲げています。
(松山商工会議所 三好賢治会頭)
「この人口、経済、ウェルビーイングを軸に据え、定常化した社会を目指していくことが、
長期的に持続可能な松山を実現するという考えのもと今回の提言に至った」
これら3本の軸の実現へ、今後3年間で具体的な戦略を練る方針です。「四国新幹線の導入など交通ネットワークの構築」をはじめ、「地域資源の魅力向上」、「農業の産業化」、「中心市街地の活性化」を盛り込むとしています。
このうち中心市街地の活性化について、空き店舗率が2割前後で推移するなど課題となっています。
これについて三好会頭は「ビジョンで具体策は論じていない」と前置きしたうえで「稼げる産業との連動が重要だ」との考えを示しました。
(松山商工会議所 三好賢治会頭)
「中心市街地の活性化についても、将来予測を基に
稼げる産業といかに連動していくことが大事」
そして「小売業と合わせた発展のあり方を
松山市と協議していきたい」と話していました。








