愛媛県西条市の高橋敏明市長による職員へのパワハラなどの問題を受け、市議会は18日、市長への不信任決議案を賛成多数で可決しました。
きょうの西条市議会本会議で最大会派「西条自民クラブ」の行元博議員が、高橋敏明市長に対する不信任決議案を提出しました。
(西条自民クラブ・行元博議員)
「西条市長、高橋敏明君にはこれまでの市政運営において、その根幹というべき(市民、議会との)信頼関係は、もはや回復の不可能なまでに行われていると断ずるしかない。直接の被害者である職員に対する真摯な謝罪の言葉はありませんでした。リーダーとしての資質に根本的な疑問を抱かせるものであります」
高橋市長は、多目的ホールなど総額26億円に上る大型事業について、議会や市民に説明しないまま、国の交付金の採択を受けていたことが発覚。
また、この問題に関連し高橋市長が「馬鹿やないんか」「もういい、出ていけ」と職員を怒鳴るなどした2件の言動がパワハラと認定されていました。
高橋市長は、自身の給与の半分を半年間減額する意向を示しましたが、議会側は円滑な市政運営を行うことは不可能だと反発していました。
採決の結果、賛成24人、反対4人で可決に必要な「出席議員の4分の3以上」の賛成で不信任案は可決されました。
(一色輝雄議長)
「市長は自ら辞職されて、もう一回再出発するのが当然だと思うので」
可決を受け、高橋市長は10日以内に議会を解散するか辞職するかの判断を迫られます。議会を解散しない場合は、自動的に失職することになります。
(高橋敏明市長)
「現在のところまったく未定。後援者の皆さまはじめさまざまな立場の人に相談して決定公表になる」
高橋市長は、解散するか辞職するか明言しませんでした。








