一般の土地取引の目安となる、土地の公示価格が3月17日、発表されました。愛媛県内は全ての用途の平均では34年連続、下落しました。

県内の今年の調査は、17の市と町にある254地点で行われました。

全体の平均価格は1平方メートルあたり7万2600円と、去年と比べ0.3%下落しました。下落は34年連続です。

一方、工業地は0.2%上昇しました。また、価格が上昇した地点も62地点と、去年から12地点増えるなど、下落幅は縮小傾向です。

県内の商業地で最も価格が高かったのは、33年連続で松山市大街道2丁目でした。

価格は1平方メートルあたり87万円で、去年から1.2%上昇しました。

愛媛県松山市内の商業地は根強い需要があり、8年連続の上昇です。中でも観光地周辺の上昇率が拡大していて、最も大きかったのが市内道後湯之町でした。4.6%上昇し価格は1平方メートルあたり36万3000円でした。

一方、県内の住宅地で最も高かったのは、45年連続で愛媛県松山市持田町4丁目でした。価格は1平方メートルあたり24万3000円で、去年から0.8%上昇しました。

愛媛県松山市内の住宅地は、2年連続、上昇しました。

中心部などでマンションの需要が安定しているほか、JR松山駅周辺の再開発への期待が高まっていることなどが、背景にあります。