2022年4月に始まった、西日本豪雨からの復興イベント「えひめ南予きずな博」は25日に最終日を迎え、およそ8カ月の開催期間を締めくくり、閉幕しました。
愛媛県の南予の9市町を舞台に開催された、西日本豪雨からの復興イベント「えひめ南予きずな博」は、25日に最終日を迎え、関係者や市民らおよそ400人が参加して、クロージングイベントが開かれました。
お笑いコンビ「和牛」がメインパーソナリティーを務める中、主催者らは、愛媛県大洲市で開かれた肱川(ひじかわ)船上ライブなどシンボルイベントの成果を発表。続いて、イベント関係者らが持続可能な観光の取り組みや、進化するインバウンドへの対応をテーマにパネルディスカッションを行いました。
参加した市長や町長が復興を誓い、中村時広知事が今後も南予の魅力を発信することを宣言し「えひめ南予きずな博」は閉幕しました。
およそ8カ月の開催期間中、250を超すイベントが行われ県内外からおよそ40万人が訪れました。