全国高校ラグビー大会県予選の決勝戦が16日行われ、第2シードの新田を圧倒した第1シード・松山聖陵が花園への切符を掴みました。

6年連続同一カードの決勝戦で先に仕掛けたのは松山聖陵でした。開始3分、残り5メートルのラックから最後は濱田が持ち出してトライ。

続く前半7分には、平均体重98キロのフォワード陣が得意のモールで押し込んでトライ。追加点を奪います。その後も、トライを積み重ねた松山聖陵、40ー0の大量リードで折り返します。

後半の新田。相手陣内へ粘り強く攻め込みますがトライに繋げられず。

一方、松山聖陵の猛攻は止まらず!結局、合計12本ものトライを奪った松山聖陵が80対0で大勝、7年連続10回目の花園切符を掴みました。

(松山聖陵・原田樹キャプテン)
「(花園では)勝つしかないと思っている。ベスト8を確実に狙えると思っている。行かないといけない代なのでしっかり徹底していきたい」