【ラフォーレ原宿があったのはすごいですね。全国では他に、新潟市と北九州市にもあったようですが、現在はいずれも撤退しているようです】

(当時の店員)
「24年間どうもありがとうございました」

【もちろんガラケーです】

(当時の客)
「寂しい、ずっと使っていたので」
「これでまた、街に来ることも無くなるのかもしれないなと思う」

商店街の空洞化が心配される中、その顔ともいえる店が撤退となりました。

(記者)※現報道部部長
「こちら大街道一番町口は、松山の商業地の中で、超一等地とされています。にも関わらず、ラフォーレ跡の利用方法は5年余りにわたって決まらなかったことで、この建物は、松山の商店街の衰退を象徴する存在となっていました」

閉館から6年近く ようやくまとまった再開発

ラフォーレを運営する森ビルは跡地の再開発を検討しますが、採算がとれるかどうかを、巡って計画は二転三転…。
閉館から6年近くたった2013年10月、ようやくまとまりました。