日本の南にある熱帯低気圧が今後、24時間以内に台風に発達する見込みです。
気象庁によりますと、11日15時の観測によると、熱帯低気圧が小笠原近海にあって、ゆっくりした速さで西北西へ進んでいます。
中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は、24時間後の12日15時には父島の西南西約190キロを中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。