気象庁は、今週末にかけて東日本から西日本の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあるため、今後の気象情報に注意するよう呼びかけています【雨のシミュレーションを画像で掲載しています】

気象庁によりますと、今週末の17日から18日にかけては、低気圧が中国東北区からサハリン付近に進み、それに伴い気圧の谷が北日本を通過し、前線が西日本から東日本付近にのびるでしょう。

特に注意が必要なのは、17日から19日頃にかけてで、この期間、前線が東日本から西日本付近に停滞する見込みです。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響により、東日本から西日本の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。

雨のシミュレーションによりますと、16日夜頃から雨が降り始め、週末にかけて断続的に雨が降り続く予想となっています。

また、前線の位置によっては雨の降り方や範囲が大きく変わる可能性があるため、最新の情報に注意が必要です。