一足早い春の訪れです。松山城の本丸広場で梅が見ごろを迎え、観光客らを楽しませています。
(滝リポーター)
「松山城をバックに、白い梅の花が可憐に咲き誇っています。春ですね」
松山城の本丸広場には、6本の梅が植えられていて、白梅の「冬至」が見ごろを迎えています。
松山城総合事務所によりますと、例年より2週間ほど遅い先月下旬に開花したということです。
14日は青空の下、蜜を求めて花をついばむメジロの姿も見られました。
一方、紅梅の「八重寒紅」は、12日開花し、14日の午前中には10輪ほどの花を咲かせていました。
訪れた人たちは写真を撮るなどして、松山城と梅の競演を楽しんでいました。
(訪れた人)
「やっぱり日本の花が一番いいなと、この季節に」
「きょう特に晴天なので、青とのコントラストがとてもきれい」
松山城本丸広場の梅は順に咲いていき、来月中旬まで楽しめるということです。