去年11月に行われた愛媛県四国中央市の市議会議員選挙をめぐる異議申し立てについて、市の選挙管理委員会は投票用紙を再点検した結果、開票に問題はなかったと結論付けました。
四国中央市の市議選では、苗字や名前がそれぞれ同じ候補者が複数いたため、苗字や名前のみが書かれた票を振り分ける「案分票」が生まれ、最下位の当選者と0.543票差の次点で落選した元候補者が異議を申し立てていました。
市の選挙管理委員会は、投票用紙を再点検し審議を行った結果、開票に問題はなかったと結論付け、元候補者の申し立てを棄却しました。