この夏の参院選愛媛選挙区について、自民党愛媛県連は7日、候補者の公募に応募があった十数人の書類選考を実施しました。県連は近く、数人と面接し、正式な候補者を決める予定です。
自民党愛媛県連によりますと、参院選愛媛選挙区の候補者について、12月13日から1月6日まで公募した結果、愛媛県内外から男女十数人の応募があったということです。
7日は、県選出国会議員や県連執行部の県議らによる書類選考が行われ、人柄や政策立案能力などを基準に、男女あわせて数人まで絞り込んだということです。
長谷川淳二 自民党愛媛県連会長
「政治資金問題で大変なご批判をいただいている中で、清廉性、清潔性、フレッシュな人をということも重要な考慮要素として判断させていただいた」
県連は面接を経て、今月中に公認候補を決める考えです。
夏の参院選愛媛選挙区には、2019年の選挙で野党統一候補として自民党候補を破って初当選した無所属の永江孝子氏が立候補を予定しています。