愛媛県内は20日も35℃以上の猛暑日となる地点があるなど、暑い1日となりました。

こうした中、19日に秋の彼岸入りを迎え、松山市内ではヒガンバナが見ごろとなっています。

松山市窪野町の山間にある群生地では、今月11日ごろからヒガンバナが咲き始め、場所によって7分咲きからほぼ満開となっています。

このあたりは「踊り念仏」で知られる一遍上人が修行をしたと伝えられていて、30年以上前、雑草が生い茂る場所に地元住民らがヒガンバナなどを植えて美しい景色に生まれ変わらせました。

20日の松山は、最高気温34.3℃を観測するなど厳しい暑さが続いていますが、見ごろの時期に影響はなかったということです。

訪れた人
「すごくきれいで、まだ暑いんですけど秋って感じがします。写真映えもしていいと思う」
「休日のリフレッシュができています」

こちらのヒガンバナは、天候によるものの、次の3連休までは楽しめそうだということです。