『お父さんだけが悪い訳じゃ…』寛大な処分を求める妻と娘
6月4日の裁判。引き続き証拠調べが行われた。
「性行為は許されることではない、反省して欲しい」
弁護士が、現在の妻と元妻、そして被害者の娘が、被告に対して寛大な処分を求めていること、社会復帰後には監督を約束する旨を記した上申書を読み上げる。
「(被害者の)娘は『お父さんだけが悪い訳じゃない』といった趣旨をSNSに投稿したり、ノートに書き込んでいる」
「子どもたちは、被告と早く一緒に暮らしたい、家族一緒に暮らしたいと思っている」
その上で、社会生活の中での更生を望むと結んだ。そこにどのような背景があり思いが込められていたのか、触れることはできなかった。