能登半島地震の発生から2月1日で1か月となります。被災地の支援が引き続き必要となる中、盛岡市を拠点に東日本大震災の被災地復興に取り組む団体が31日、2回目の被災地支援のため石川県へ向け出発しました。
石川県へ向けて出発したのは、盛岡市の復興支援団体「SAVE IWATE」です。SAVE IWATEは1月11日から18日にかけても珠洲市や七尾市など石川県内の合わせて6つの市と町で炊き出し支援を行っていて、支援に入るのは今回が2回目です。
今回は珠洲市、輪島市、穴水町で炊き出しを行う他、全国各地から集められた食料品や衣類などの物資を届けます。
(SAVE IWATE 寺井良夫理事長)
「現地でまだ十分な食事がとれていない方々、避難所がありますので、そういったところに温かいそして栄養のある、皆さん元気になっていただけるような食事を届けたいと思っています」
SAVE IWATEは2月1日から2月5日まで支援活動にあたります。