能登半島地震の被災地支援として、道路の被害状況を調査する国交省・三陸国道事務所の緊急災害対策派遣隊「TEC―FORCE」が25日、岩手県宮古市を出発しました。

隊員4人で構成される三陸国道事務所の「TEC―FORCE」が派遣されるのは、石川県の穴水町です。
現地では道路の破損が各地で起きていて、被災状況の確認と記録、復旧概算額の算出などを行い、早期の復旧を目指します。
国交省東北地方整備局は1月4日から「TEC―FORCE」を被災地に派遣していて、今回の三陸国道事務所の派遣は4巡目にあたります。
25日の出発式で野沢真人隊長は、「安全に十分配慮し全力で活動してまいります」と決意を述べました。
活動期間は2月3日までの10日間です。