岩手県宮古市は能登半島地震の避難者1人を市内に受け入れる方針を固めました。実現すれば県内初のケースとなります。

宮古市によりますと能登半島地震で被災した石川県に住む1人から、市内に避難したいとの相談が18日までに寄せられたということです。
宮古市内に親族がいることから相談を申し入れたもので、市は近く受け入れる方針です。
本人の意向として、市は避難を希望する人の性別や年齢を明らかにしていません。
市は災害公営住宅や市営住宅を受け入れ先として用意していて、避難者が入居する場合は、家賃の補助や、生活面のサポートも行う予定です。
県によりますと能登半島地震の避難者の受け入れが実現すれば県内初のケースになります。