任期満了に伴う岩手県釜石市の市長選挙が5日告示され、新人2人が立候補を届け出ました。選挙戦は20年ぶりで一騎打ちの争いが確実です。
立候補したのは届け出順に自動車サービス業・神山正行氏(43)と元県議会議員・小野共氏(54)のいずれも無所属の新人2人です。神山氏は釜石港の自動車輸出再開、市役所新庁舎建設の見直しなど、小野氏は市独自の医師の育成、子どもの保育料・給食費の負担軽減などをそれぞれ公約に掲げています。
立候補の届け出は午後5時までで、投票は今月12日に行われ、即日開票されます。釜石市の有権者数は4日現在で2万6506人です。