岩手県一戸町の認定こども園の園児たちが20日、IGRいわて銀河鉄道の貸切列車に乗って親子遠足を楽しみました。鉄道に親しんでもらおうと発案された取り組みです。

遠足に参加したのは、一戸町の奥中山みどりの森こども園の園児と保護者合わせて32人です。
この親子遠足は、鉄道に関するクイズや職業体験を通して列車に関心を持ってもらおうとIGRの乗務員が発案しました。
貸し切り列車は奥中山高原駅を出発し、盛岡駅をめざします。初めて列車に乗る園児もいて、窓の外を眺めながら声をあげて楽しんでいました。
車内では切符作り体験も行われ、乗務員から説明を受けながら自分だけのオリジナルの切符を作り上げました。

IGRは今後親子遠足をパッケージツアーにすることも視野に、鉄道の利用を促す取り組みを進めていく予定です。