防災拠点に再生可能エネルギーを供給する発電設備などが、岩手県金ケ崎町の自動車工場に完成し、開所式が行われました。

(風見好栄アナウンサー リポート)
「工場の上には太陽光発電パネルが設置されています。非常時に防災拠点などに、3日分の電気を賄うことができるということです」

これはトヨタ自動車東日本岩手工場が地域の防災力向上を目的に、金ケ崎町や東北電力などと連携して構築した「金ケ崎レジリエンスグリッド」という取り組みです。
太陽光パネルなどで発電し、蓄電池に蓄えられた電力は平常時は工場内で使用されますが、大規模停電などの非常時は、町の指定避難所となる金ケ崎中学校や避難者への炊き出しが想定される給食センターなどの防災拠点に供給されます。
20日は開所式が開かれ、関係者が運用開始を祝いました。

発電は1日からすでに始まっていて、今後は金ケ崎町や東北電力などと共同で定期的に訓練を行い、いざという時のスムーズな運用に備えます。