フィリピン出身の監督が震災後の岩手県陸前高田市を舞台に制作した映画「この場所」が6日公開され、盛岡市で特別上映会が開かれました。

映画「この場所」は、父の葬儀をきっかけに対面したフィリピン人の姉・エラと日本人の妹・レイナの異母姉妹が、震災後の陸前高田市を舞台にお互いの心の傷と向き合いながら新たな絆を築いていく日本とフィリピン合作によるドラマです。

6日はフィリピン出身のハイメ・パセナ監督の希望で、県内に住むフィリピン人も招いた特別上映会が開かれ、およそ30人が作品を鑑賞しました。
上映後の舞台あいさつでハイメ・パセナ監督は「自分が東日本大震災の後に現地で見た、陸前高田市の人々が人生を前に進めていく姿を映画で表現したかった」と作品への思いを語りました。

この映画は12日までフォーラム盛岡で上映されています。