宮古市では年の瀬の風物詩「お飾り市」が開催されていて、縁起物を買い求める人でにぎわいを見せています。
宮古市の魚菜市場には6つのテントが並び、和紙に七福神や宝船など鮮やかに色付けされたお飾りが販売されています。
宮古地域では新しい年を迎えるにあたり、毎年神棚のお飾りを貼り替え、家内安全や五穀豊穣を願う風習があります。店ごとに図柄は異なりますが、毎年同じ図柄を選んで買い求める人が多いということです。
買い求めた人は
「来年も良い年にしたいけどね。景気というか、何でもどんどん値上がりして大変だから。それに耐えられればいいと思っていますけど」
お飾り市は大みそかの31日まで開催されます。







