岩手県平泉町の毛越寺では初詣客を出迎える山門に大しめ縄が飾られました。

毛越寺の大しめ縄飾りは1983年・昭和58年から行われているもので、28日は午前9時半ごろから地元の有志11人が作業に当たりました。町内で生産されたもち米のわらで作られた大しめ縄は長さ7メートル、直径40センチ、重さが約50キロで、左右のバランスに気を配りながら1時間ほどかけて山門に飾り付けられました。
五穀豊穣の願いを込め奉納された大しめ縄は初詣に訪れる参拝客を出迎えます。
毛越寺では正月三が日の初詣客を今年と同じ4万5千人ほどと見込んでいます。