いわて花巻空港の利用者に新年を気持ちよく迎えてもらおうと、地元の高校生が門松を贈りました。

門松を寄贈したのは花巻農業高校環境科学科の生徒たちです。
この取り組みは、普段からお世話になっている地域の人たちに恩返しがしたいと2009年度から続いています。

環境科学科の2年生8人が午前10時すぎから組み立てを行い、およそ2メートルの大きさの門松に縁起物の松、竹、梅がきれいに飾られています。
寄贈式が行われたあと空港の入り口に設置されました。

(巻農業高校環境科学科2年星川虎太郎さん)
「また1年、すがすがしい気持ちで新年を迎えてほしいなと思います」

門松はJR花巻駅にも設置され1月7日まで空港や駅の利用者を出迎えます。