JR東日本によりますと、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7・5の地震が発生した影響で東北新幹線は9日、盛岡駅と新青森駅の間の上下線で始発から運転を見合わせます。運転再開の見込みは立っていません。
一方、東京駅と盛岡駅の間は秋田新幹線を含めて一部列車に遅れが見込まれるものの、始発から平常通り運転されるということです。

また、岩手県内を走るJRの在来線については、安全確認のため車両や設備の点検を行っていることから、普通列車を一部運休します。午前7時50分現在で決まっている運休するのは、八戸線が始発から終日、東北本線が上下18本、山田線が上り1本、釜石線が上下2本、北上線が上下4本、花輪線が上下8本です。点検によって修繕の必要が出た場合は、さらに運休の可能性も見込まれることから、JRはインターネットなどで今後の運行情報を確認するよう呼びかけています。