岩手県内で出没が相次いでいるクマの捕獲などを担う狩猟者の免許試験が滝沢市で行われています。


狩猟免許は都道府県知事が許可・交付するもので、県では年に3回試験を行っています。2025年度最後となる7日はわな猟、網猟、銃猟1種と2種の合わせて4種類に令和に入って以降最多となる254人が受験しています。狩猟免許の取得は若い世代にも広がってきていて、会場には若手や女性の姿も見られました。

(県自然保護課 引屋敷努総括課長)
「最近の野生鳥獣被害を見て、ぜひ自分でも対策に取り組まれるとか、そういう方々もいらっしゃると思います。そういうことで(受験者数が)増えているのかなと思っています」

試験結果は8日の夕方、県のホームページで公表されます。







