渋滞の緩和などを目指して、国が4車線化を進めている岩手県北上市の国道4号の工事が今月6日に完了します。

6日に4車線化の工事が完了するのは、北上市を走る国道4号の村崎野から相去町までの12.2キロの区間です。
今回、金ケ崎町との境までの南側2.5キロの区間の工事が完了することで、全ての区間での4車線化が実現します。

今回工事が完了する区間の周辺には自動車や半導体などの工場が多いことから、大型トラックの交通量も多く、慢性的な渋滞の発生が問題となっていました。

岩手河川国道事務所によりますと、工事の完了で渋滞が現在の半分ほどに緩和されることが期待されるということです。

この区間の道路の共用は、6日午前5時に開始される予定です。







