JFLのいわてグルージャ盛岡は会見を開き、経営体制の変更を発表しました。

会見でグルージャ盛岡は運営会社のいわてアスリートクラブの株式51.4%について、所有するNOVAホールディングスから広報・PRを通して事業再生を行う東京の「エムグループホールディング&キャピタル」に譲渡されたことを明らかにしました。

また、1日開かれた臨時取締役会でエムグループの立川光昭会長がいわてグルージャ盛岡のオーナーとなり、社長を務めていた坂本太樹氏は所属していたNOVAホールディングスを退職し、社長にとどまると発表しました。

(立川光昭氏)
「まず一つは財務基盤の調整、もう一つは数字に表れないところですが、地域との密着度を高めていくと、最後の3点目が強化になると思います」
今シーズンJFLで戦ったいわてグルージャ盛岡は11勝6分け13敗でリーグ16チーム中9位に終わり、目標としていた1シーズンでのJ3昇格はなりませんでした。

今後、新体制のもと急ピッチで新たなチームづくりを進めることになります。







