国が4車線化を進めている国道46号盛岡西バイパスの工事完了を前に、25日に報道関係者向けの説明会が行われました。

4車線化の工事が完了するのは、盛岡インターから盛南地区までの総延長7.8キロの盛岡西バイパスのうち、岩手県立美術館入り口交差点から西バイパス北口交差点までの3.6キロの区間です。

29日の工事の完了を前に報道関係者向けの説明会が行われ、担当者が今回4車線化される区間は、県内の国道の中でも混雑度が最大で、工事の完了に伴い渋滞の緩和が期待されると説明しました。

(岩手河川国道事務所 清橋秀聡副所長)
「冬季も時間がかかる場所でしたので、そこも含めて1年を通じた安定的な交通が確保できるのではないか」
盛岡西バイパスの事業は1984年から40年以上にわたって行われていて、総事業費はおよそ384億円に上ります。
この区間の道路の共用は、29日午前5時に開始される予定です。







