岩手県陸前高田市の広田湾でサーモンの試験養殖を行ってきた大手水産・食品会社が、11月からの養殖事業の本格化を前に10月31日、市役所で会見しました。

陸前高田市役所で会見したのは、大手水産・食品会社のニッスイです。
ニッスイは2023年に広田湾でのサーモンの試験養殖を始め、10月1日に養殖事業の本格化のための漁業権を取得しました。

ニッスイによりますと事業の本格化に伴い、養殖するサーモンはギンザケに絞り、2026年度は直径25メートルのいけす2台で300トンの水揚げを目指します。

その後はいけすの直径を国内最大級の50メートルに拡大する計画で、2027年度の水揚げ目標は1500トンとなるということです。







