23日、東京都内でプロ野球ドラフト会議が行われ、花巻東高校出身でアメリカのスタンフォード大学の佐々木麟太郎選手が2球団から1位指名を受け、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。

佐々木麟太郎選手は、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスの2球団から1位指名を受け、抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。
佐々木選手は高校通算140本塁打を誇るスラッガーで、現在はアメリカのスタンフォード大学に通いプレーしています。

(福岡ソフトバンクホークス 城島健司CBO)
「リスクを背負ってでも魅力のある選手。縁があればぜひソフトバンクで活躍してもらいたい」

佐々木選手の広報を担当するナイスガイ・パートナーズは「今すぐに何かが決まったり、動いたりすることは一切ない。選手本人のコメントは当面の間控えさせていただく」としています。

また23日のドラフト会議では、盛岡大附属高校出身で神奈川大学の金子京介選手が楽天から育成4位で指名を受けました。