子どもたちが未来の農業を体験です。
AIや自動運転などの最新技術を活用したスマート農業を学ぶ授業が22日に盛岡市の中学校で行われました。

スマート農業を学ぶ授業が行われたのは、盛岡市の下橋中学校です。
この授業は中学生に農業へ興味を持ってもらおうと、岩手県の盛岡広域振興局が開いたもので、農業機械の販売や整備を行うみちのくクボタの社員が講師を務めました。

校庭に用意されたのは、最新の農業機械です。

このうち田植え機には無人での自動運転機能が搭載されていて、正確な田植えが可能だといいます。

(生徒は)
「(農業は)難しめなイメージだったり力のある人がやるイメージだったが、
きょう学習したことによって、もっとやりやすいということを知ることができた」
授業でスマート農業を学んだ生徒たちは、最新の技術に驚きながら農業の担い手不足の課題解決へ自分たちに何ができるか真剣に考えていました。