
月曜日にお送りしている「トレンドいわて」です。岩手県内で今年収穫した新米の販売が本格化しています。夏の高温や水不足によって、新米の味や品質に影響は出ているのでしょうか。気になる価格についても取材しました。


県内のスーパーや米穀店では、今年取れた新米の販売が本格化しています。盛岡市上田にある佐々木米穀店でも、新米が店頭に並んでいます。

(佐々木米穀店 佐々木尚人専務)
「9月8日ごろから入荷して検査をしたりだとか準備が整ったのがだいたい15日ぐらい、9月15日から新米の販売を開始しております」
専務の佐々木尚人さんによりますと、こちらの店では県産の10銘柄に加えて、県外のコメも取り扱っているということです。
県内は今年夏の高温により一部地域で水不足となり農作物の被害が問題となりました。

(佐々木尚人専務)
「(作柄は)昨年と同様と考えております。令和5年(2023年)の高温障害のひどかった時に比べると今年はずいぶんと品質はいい状態にあります」