調理を学ぶ高校生が岩手県産の食材を使って開発した弁当の発表会が7日行われました。

使用される野菜のうち、タマネギは高校生が生産したものです。
こちらが7日に発表された「牛じゃがネギ塩炒め弁当」と「ブルズライス」のいわて牛と県産野菜を使用した2種類の弁当です。


弁当開発はJA全農いわてが高校生の食育教育の一環として初めて企画したもので、調理を学ぶ盛岡スコーレ高校の生徒がレシピを考えました。

(盛岡スコーレ高校調理コース1年 三本木未愛さん)
「栄養バランスに配慮し子育て世代の健康づくりや食生活のサポートをしたいと思い作りました」

使用する県産野菜のうちタマネギは盛岡農業高校で育てられたものです。

(盛岡農業高校植物科学科2年 佐々木輝さん)
「私たちが一生懸命作った野菜をコラボ弁当という形で様々な人に食べてもらうのはすごくうれしい」

「牛じゃがネギ塩炒め弁当」は県内のほっかほっか亭の一部店舗で11月に期間限定で販売され、「ブルズライス」は11月8日と9日に行われる岩手ビッグブルズのホームゲームで数量限定で販売されます。