メジャーリーグ・ドジャースはフィリーズとの地区シリーズ初戦に大谷翔平選手が投打の二刀流で臨みました。
敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦の初戦に大谷は1番投手兼指名打者で先発出場。
投げては2回に2本のヒットと犠牲フライで3点を先制されますが、その後は160キロ台のストレートとスライダーなどの変化球を使い分けるピッチングでフィリーズ打線を封じ込めます。
6回に2点を返したドジャースは1点差に迫った7回オモテ、2アウト1塁2塁でテオスカー・ヘルナンデス。逆転3ランホームラン。大谷は勝ち投手の権利をもってマウンドを降ります。
5対3とドジャースが2点リードしたまま、9回ウラのマウンドには佐々木朗希。3塁までランナーを進められますが、最後はしっかりと抑えてゲームセット。佐々木は日米通じてプロ初のセーブを挙げ、大谷は当たりこそなかったものの粘りの投球で勝ち投手。岩手県関係選手の活躍でドジャースは大切な地区シリーズ初戦をものにしました。