現役の銀行員が講師を務め、学生が投資やローンなど「お金」について学ぶ講義が3日、盛岡市の岩手大学で始まりました。

「お金を人生の味方につける」と題された講義は、岩手大学と岩手銀行が2025年10月に共同研究部門を設置したことに伴い開設されたもので、1年生を中心に定員の4倍を超える履修希望が寄せられました。

初日の3日は岩手銀行の行員が講師となり、学生一人一人が就職や結婚などのライフプランとそこにかかる費用について考えました。

(学生の声)
「高校生の時はあまりお金に関して考えていなかったのですが、1人暮らしすることでお金の価値だとか考える機会が増えたと思います」

2026年1月までに14回行われる講義では今後、学生たちが資産形成や金融トラブル、会計の基礎や新規起業などについて学びます。