盛岡市の本町通にある樹齢約120年のイチョウの木の下を会場に飲食店や雑貨店が立ち並ぶイベントが23日、初めて行われました。
このイベントは、「大きなイチョウの木の下で」と題し地域の事業所などで組織する盛岡本町振興会が初めて開催したものです。上ノ橋のたもとから、中津川沿いに伸びる道路約100メートルを会場に、飲食店や雑貨店など23店が立ち並びました。イベントのシンボルとなっているのが、盛岡市の景観重要樹木に指定されている樹齢約120年のイチョウの木です。この木の下では、市内在住のイラストレーターカナさんが制作した、イチョウの木保存の経緯や歴史を伝える紙芝居が披露されました。
(お客さん)
「すごく近いし、街中だし、活気があって楽しい。」
(子ども)
「楽しかった。射的」
(実行委員長・横田由紀子さん)
「本町の方々と界隈の方々と、みなさんが集ってもらえるようなイベントを考えて、この木の下にみなさん集ってくださったので本当にやってよかったしうれしい」
イベントは多くの人で賑わい、盛岡本町振興会では、来年以降も継続して開催する方針です。